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世銀、中国07年GDP成長率を9.6%と予測
発信時間: 2008-02-05 | チャイナネット

世界銀行は4日に発表した「中国経済四半期報告」の中で、2008年の中国大陸部の国内総生産(GDP)成長率は9.6%に達し、安定した成長を遂げるとの予測を示した。マクロ経済運営には引き続き問題点が存在するものの、中国の経済成長の今後の見通しは依然として明るいとしている。

世銀は昨年9月に発表した「四半期報告」の中で、08年のGDP成長率を10.8%と予測しており、今回は下方修正となった。世銀の高級エコノミストは記者会見で次のように述べた。現在中国の一部地域で発生している氷結や大雪の被害が、引渡しが急がれる製品――多くの農産品や食品などの価格に影響を与えることが予想される。また工業部門にも一定の影響を与えるとみられる。中国政府がさまざまな対策を迅速に実施しているため、マクロ経済に対する災害の影響は短期的にとどまり、中国の経済成長傾向が変わることはないと予測される。

「人民網日本語版」2008年2月5日

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