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林毅夫氏「米国経済停滞、中国輸出への影響は小」 |
発信時間: 2008-02-25 | チャイナネット |
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このほど世界銀行副総裁に任命された北京大学中国経済研究センターの林毅夫主任は24日、米国の低所得者向け(サブプライム)ローンの焦げ付き問題の中国への影響は限定的だとの見方を示した。林主任によると、米国は中国にとって2番目の貿易パートナーであり、最大の貿易黒字の由来源だが、中国輸出製品は中・低レベル製品が中心であり、米国市場でのニーズが大幅に減少することはあり得ない。このため米国経済の停滞は中国の輸出ペースを鈍化させるだけで、マイナス成長をもたらすことは絶対にない。 また林主任は次のように指摘する。米国経済にスタグフレーションが発生しても、米国はインフレ防止のために米ドルの継続的下落を回避すると見込まれる。そうなると人民元の対米ドル・対ユーロレートの切り上げ圧力が弱まり、中国の相場政策に対する国際的な圧力が緩和されることになる。 「人民網日本語版」2008年2月25日 |
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