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第2四半期には正常な経済成長が回復
発信時間: 2008-02-25 | チャイナネット

国家情報センター経済予測部は24日、北京大学中国経済研究センターで開かれた「中国経済観察」の第12回報告会で、今年の中国の経済成長は10.5%前後で、消費者物価指数(CPI)の伸びは5%を超えるとの予測を発表した。「新京報」が伝えた。

祝宝良副主任は「最近の気象災害による国内経済への影響は限定的なもの。中国の経済成長の基本的な側面と基調が自然災害で変わることはあり得ない」と強調。「気候が暖かくなり、災害復興が順調に進むに従い、経済運営も急速に正常な軌道に戻るだろう。中国経済は第2四半期には正常な成長を回復する。いくつかの分野では反動で上昇も考えられる」と述べた。

今年の経済成長では消費需要によるけん引が強まる。消費財の売上高は実質12.7%前後増で、実質成長率で昨年度を0.3ポイント上回る見込みだ。

「人民網日本語版」2008年2月25日

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