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胡主席、ポールソン長官と会見 国際金融安定の維持を強調 |
発信時間: 2008-04-03 | チャイナネット |
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中国の胡錦涛国家主席は4月2日に北京の人民大会堂で、ブッシュ米大統領の特別代表、ポールソン財務長官と会見した。 胡錦涛主席は、中米の経済貿易協力と両国関係における進展を高く評価するとし、中米関係の発展は双方の共通の利益に合致しており、世界の平和と発展において重要な役割を果たしていると語った。そして中国側は米側と共に、相互尊重、平等互恵、協力・共栄の下、対話と交流の一層の強化、相互信頼の増強、実務協力の拡大、両国間の敏感な問題の適切な処理、中米間の建設的協力関係の健全かつ安定な発展を推進したいと語った。 また胡錦涛主席は次のように述べた。中米双方が行った3回の戦略経済対話はプラスの成果を挙げ、中米経済貿易協力と両国関係の発展において重要な役割を発揮した。中国側は中米戦略経済対話などの二国間交渉や協議メカニズムの健全化を高度に重視している。世界経済システムの重要なメンバーとして、中米は世界経済が健全で安定した発展を維持するという共通の責任がある。中国側は、米国側との間でマクロ経済政策に関する意思疎通を強化し、絶えず両国の経済貿易協力のレベルを高め、世界の経済成長を維持し、国際金融の安定を守るために共に努力したい。 ポールソン財務長官は、胡錦涛主席に米国の経済運営状況と今後の発展のすう勢を紹介し、米中経済と貿易関係について、以下のように見解を述べた。ブッシュ大統領と胡錦涛主席が共同でスタートさせた米中戦略経済対話は成功しており、絶えず進展が見られる。米国と中国の良好な経済運営はいずれも先方にとってプラスになり、米中間の全般的な関係の発展は双方にとって非常に重要だ。双方が引き続き努力し、戦略経済対話と中米関係のさらなる前進を推し進めることを望んでいる。 会見には、王岐山国務院副総理、楊潔チ外交部長、謝旭人財政部長も同席した。 「チャイナネット」2008年4月3日 |
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