海南省洋浦経済開発区管理局の関連部門によると、洋浦保税区は昨年9月、設立が認可されてから、国内外企業の誘致が活発に行われ、今年3月末時点での投資総額133億元に及んだ。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
この半年間に、用地を選定したのは、洋浦国際倉庫物流センター、シーメンズ風力発電機械、祥建保税倉庫などの港湾、倉庫、物流、加工プロジェクトで、投資総額は52億元となった。用地選択の契約を結んだのは、400万トン級の高含水燃料油の脱水、コンテナ埠頭、工業気体の関連施設、クリーンコールセンター、海南日報報業集団商務印刷プロジェクトなどで、投資総額は81億元となった。すでに仮協定に調印したのは、中遠集団、海航集団、香港ケリーEASなどのグローバル企業だ。これらの投資プロジェクトは、洋浦保税区が主導する産業の発展の方向性と一致する。主に港湾運輸、倉庫物流、流通加工、貿易取引、印刷包装などの分野に集中している。
「人民網日本語版」2008年4月10日