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競争の中で成長してきた民営企業 |
発信時間: 2008-04-21 | チャイナネット |
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資金繰りに苦労
「以前に比べ、今の民営企業はずいぶんやりやすくなりました。政府部門が勝手に費用を徴収するという状況も少なくなり、私たちの負担も軽減されました。もちろん、難題はいつでもどこでも現れてきます。例えば原材料の価格や人件費が上がっても、市場競争の圧力があるため、製品の価格をその分、上げることができません。コストアップによる圧力は、企業自身でなんとか解決しなければいけないのです」と胡さんは言う。
さらに大きな圧力は、企業の資金繰りから来る。現在、胡さんと同じような中、小の民営企業は、銀行から金を借りることが難しい。
胡さんは、基本的に銀行から金を借りず、できるだけ自己資金でやりくりしている。困難にぶつかると、「三角債」(借金の付回し)で資金をつなぎ、状況が良くなったら返金する。こうしたことは、多くの中小企業にとってやむを得ないやり方なのだ。
しかし胡さんは、自分の工場に対し希望を持っている。この数年、国内の建築業界は、製品の品種とデザインの上で、人間や環境に優しいものなど、新しい理念や基準が次第に認められるようになってきている。自分の製品に改善すべきところがあるが、工場が引き続き発展する広々とした前途もある、と胡さんは信じている。
「人民中国」より2008年4月21日 |
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