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国際資金の中国環境保護関連の投資意欲が高まる
発信時間: 2008-04-28 | チャイナネット

中国環境科学学会、上海中貿国際展覧公司などが主催する「第9回中国国際環境保護展覧会」が27日上海で開催された。中国環境科学学会の任官平秘書長は27日同展覧会で、「国際資金による中国環境保護市場への投資意欲が明らかに高まっている」と述べた。 新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

同展覧会の主催者側責任者は、「5百社あまりが出展した昨年と比べ、今年は7百社近くが出展、展示面積も1万平方メートル拡大した。特に海外企業の出展比率が昨年の31%から45%と実に約半数近くに上っており、海外企業の中国環境保護産業への熱い視線は日増しに高まっている」と語っている。

専門家の推算では、省エネ・環境保護設備分野だけでも、今後数年以内に中国には3千億ドルの市場が出現すると見込まれており、中国の巨大な環境保護市場は世界各地の企業より高い注目を集めている。

今回の展覧会には米国、フランス、韓国、日本などの各国から、大規模な出展がみられた。

「人民網日本語版」2008年4月28日

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