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中国は改革開放路線を堅持 王副総理米国で講演
発信時間: 2008-06-20 | チャイナネット

中国の王岐山国務院副総理は6月18日、米中貿易全国委員会、米中関係全国委員会、米国商業会議所などの友好団体がワシントンで共催した晩餐会に出席し、スピーチを行なった。そして王岐山副総理は、中国は引き続き改革・開放路線を堅持し、科学的な発展の道を歩むと強調した。

「経済のグローバル化は世界を巻き込んでおり、各国の経済には新しい問題が表れている。それはこ自身に原因がある場合もあれば外部の原因の場合もある。このような情況で、保護貿易主義の台頭も不思議ではない。誰でも安全でリスクのない利益を手に入れたいからだ。第4回中米戦略経済対話が成功裏に開催されたのは、双方がいずれも保護貿易主義に反対しおり、歴史的に見ても、鎖国はかならず立ち遅れを招く。中国はかつて先進国だったが、開放のドアを閉じたことで経済の発展が立ち遅れた。30年前、鄧小平氏は改革・開放を行い、中国の特色のある社会主義の道を歩むという方針を打ち出してから、中国は歴史的な変化を遂げて大きな成果を収め、国内総生産(GDP)は世界4位にまで上り詰めた。中国の歴史は私たちに、改革・開放しなければ発展の道はないと教えている」

「チャイナネット」2008年6月20日

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