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中国投資家の株式市場投資意欲、3四半期連続低下
発信時間: 2008-06-26 | チャイナネット

中国人民銀行(中央銀行)は25日、「2008年第2四半期全国都市預金者アンケート調査概要」を発表した。調査によると、人々は投資に対して慎重になっており、株式やファンドへの投資欲は3四半期連続で減退した。

調査によると、現在の物価と金利の水準に照らして株式やファンドへの投資が合理的だと考える人々の割合は、前期比8.5ポイント減となった第1四半期からさらに10.8ポイント減って16.8%となった。06年中ごろの水準に戻った形となる。また四川大地震を受けて保険に対する意識がいくらか高まったことも明らかになった。

「人民網日本語版」2008年6月26日

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