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南中国海の新油田群が生産開始 日産14000バレル
発信時間: 2008-07-03 | チャイナネット

中国海洋石油有限会社(中海油CNOOC)は2日、同社の南中国海にある文昌油田郡がテスト生産に成功したと発表した。

中国海洋石油有限会社(中海油CNOOC)は2日、同社の南中国海にある文昌油田郡がテスト生産に成功したと発表した。この油田では7つの油井が稼動しており、原油の日産量は約1万4000バレルに上っている。

文昌油田群は南中国海西部海域の珠江河口に位置し、文昌19-1、文昌15-1、文昌14-3、文昌8-34という4つの油田からなっている。文昌19-1油田は、同油田群の中で最初に生産を始めた油田で、推定最高原油日産量は1万8800バレル以上。その他の3つの油田も年内に続々と生産に入る予定だ。

中海油の劉健執行副総裁によると、文昌油田群の開発過程では、開発コストを下げるために、近くの油田と共同で開発する形が採られたという。中海油は文昌油田群の独自開発権を持っている。

「チャイナネット」2008年7月3日

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