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ユダヤ系米国人からみた中国の発展チャンス
発信時間: 2008-07-07 | チャイナネット

米国の広告大手であるJ・W・トンプソン社のドクトロフ中国エリア最高経営責任者(CEO、北東アジアエリア総監を兼任)はユダヤ系米国人であり、中国通であり、自身を「中国の友人」と呼ぶことを大いに好む。中国で働いた年月は15年に及ぶが、当初はこれほど長く滞在するとは思っていなかったし、これから先どれくらい滞在するかもわからない。だが一つだけ明らかなことは、中国の発展チャンスを見逃したくないということだ。「中国青年報」が伝えた。

ドクトロフ氏はかねてより、ユダヤ人と中国人には似た点が多いとの見方を示し、家族や教育を重視する点を例として挙げてきた。中国文化は興味深く、自然に中国について知りたくなるとも述べている。

中国文化への理解は初めの一歩に過ぎない。ドクトロフ氏は「文化を通じて人々の消費行動の背後に潜む動機を理解したい。よい広告は消費者への理解に基づくものであるから、動機を理解したいのは当然だ。文化には実際、人々の動機が内包されている。なぜこのよう考えるのか、なぜ彼らの行動様式は中国式であって米国式でないのか。答えるには文化の理解が必須だ」と話す。

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