中国銀行業監督管理委員会が21日発表した統計データによると、今年上半期には商業銀行の不良債権残高と不良債権率とがともに引き続き低下した。6月末現在、国内にある商業銀行（国有商業銀行、株式制商業銀行、都市商業銀行、農村商業銀行、外資系銀行）の不良債権残高は1兆2400億元、不良債権率は5.58％だった。うち国有商業銀行の不良債権率が最も高かった。同時に、銀行業を取り扱う金融機関の国内における人民元・外貨建て資産は総額57兆7千億元に達し、前年同期比19.0％増加した。「国際金融報」が伝えた。

「人民網日本語版」2008年7月22日