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中国、上半期の税収額が30.5%の大幅増
発信時間: 2008-07-23 | チャイナネット

国家税務総局が22日発表した最新のデータによると、上半期の全国の税収入(関税、耕地占用税と不動産収得税を除く。輸出税還付額は控除されていない)が引き続き急速な伸びを示し、税収額は合わせて3兆2533億元で、前年同期に比べて30.5%増加した。増加額は7606億元。

企業所得税:約2000億元増。ちなみに今年の企業所得税仮払い額は335億元で14.7%増。

国内増値税、国内消費税、営業税:1兆4914億元で、それぞれ22.4%、18.5%、25.7%の増加。

輸入税:税関による輸入税徴収額は3956億元で34.9%増。

個人所得税:2135億元で27.3%増。

証券取引印紙税:837億元で34.2%増。

都市部土地使用税、車両船舶税:新しい都市部土地使用税、車両船舶税が実施されたため、この2つの税目の税収額はそれぞれ2倍、2.9倍増加した。

国家税務総局の関係者は、上半期の税収が高い伸びを示したのは、国民経済の各分野の安定した発展と、昨年の企業収益の大幅上昇、税収政策の調整という3つの要因だと話す。

中国経済は上半期、雪害、大震災などあいついでマイナスの影響を受けたにもかかわらず、税収は前年同期に比べて急速な伸びを示した。しかし複雑な国際、国内情勢の影響により、下半期の中国の税収増加には不確実性があり、税収減少の要因も軽視できない。

「チャイナネット」2008年7月23日

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