工業・信息（情報）化部の発表によると、中国の通信業務は安定的に発展し、全国の携帯電話の契約数は上半期、6億100万件を突破した。

上半期の通信業務の総量は1兆953億1000万元に達し、前年比25.9%増となった。通信業務収入は3987億9000万元で、同9.2%増、通信業固定資産投資は1136億4000万元で同9.9％増だった。

上半期の通信業務による収入は、全般的に安定的な伸びを維持している。通信業務の中で、モバイル通信の業務収入は前年比15.9%増の2136億6000万元で、電信業務総収入の53.6%を占めた。固定電話の業務収入は879億5000万元で、前年に比べ6.4%低下し、電信業務総収入に占める割合は53.6%だった。

上半期の携帯電話の契約数は急速に伸びており、固定電話は引き続き減少し、ブロードバンドは安定的な伸びを示した。

全国の電話契約数の6月の純増数は604万7000件で、そのうち固定電話は258万件減少し、携帯電話は862万7000件増加した。

1月～6月、全国の電話契約数の純増数は4413万5000だった。これで中国の電話契約数は累計で9570億7800万件に達した。1月～6月の固定電話契約数は931万6000件減少して3億5600万件になり、携帯電話は5345万1000件増加して6億100万件に達した。

「チャイナネット」2008年7月24日