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北京五輪で、中国の情報・通信業は飛躍的発展
発信時間: 2008-08-01 | チャイナネット

(4)通信サービス

▽通信サービス経済:高品質のサービスを保障

五輪は開催国に、特に開催都市に、電気通信方面で一流のハードウエアと高品質のサービスを提供することを求める。北京五輪の開催期間中、人々は携帯電話の双方向通信サービスを体験し、携帯端末で五輪速報や五輪テレビを視聴し、五輪番組のリクエスト放送やマルチメディアを駆使した五輪呼び出し音(彩鈴)、ワイヤレスブロードバンド接続などの特色あるサービスを享受することができる。こうしたサービスには通信業界にとっての巨大なチャンスが潜んでおり、業界はブロードバンドサービスとモバイル付加価値サービスを二大ポイントとして、産業の加速的グレードアップをはかる考えだ。ラッシュ時を避けた通勤・帰宅の政策も打ち出された。北京市交通委員会の関係者は、条件を満たした機関がオンサイト勤務やテレビ会議などの措置を取って、人混みの緩和に協力するよう呼びかけている。ある専門家はこうした動きを受けて「これは統一的な通信技術が日常生活や労働の場面に入ってきたことを示すシグナルだ。統一的な通信技術によって五輪期間の交通圧力を緩和することは、相当に有効な方法であり、労働効率を大幅に向上させることもできる」と話す。

「人民網日本語版」2008年8月1日

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