商務部がこのほど発表した報告によると、今年上半期の自動車市場は生産・販売台数の伸びが緩やかに低下した。生産台数は519万9600台で前年同期比16.71%増加し、販売台数は518万2200台で同18.52%増加し、いずれも500万台を超えたが、増加率は前年同期に比べて生産が5.65ポイント、販売が4.78ポイントそれぞれ低下した。「市場報」が伝えた。
報告によると、1~6月の自動車輸出入台数は引き続き安定的に増加し、輸出の伸びが輸入を上回った。1~5月の輸入額は132億8700万ドルで同40.26%増加し、輸出額は203億9100万ドルで同42.16%増加した。輸入台数は17万1400台(同58.94%増)、輸出台数は31万600台(同70.60%増)で、輸出が輸入を13万9300台上回った。
中国汽車(自動車)工業協会の内部統計データによると、今年上半期のガソリン・ディーゼルオイル以外の燃料を利用した自動車の販売台数は366台に上り、前年同期比107.95%増加した。6月だけで100台が売れた。同協会の関係者によると、同協会はガソリン・ディーゼルオイルなどのいわゆる伝統的エネルギーを用いない新エネルギー車を「その他の燃料車」と総称しており、これにはハイブリッドカーやアルコール燃料車なども含まれる。
「人民網日本語版」2008年8月5日 |