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中国は世界第2位のエネルギー生産国と消費国に
発信時間: 2008-08-19 | チャイナネット

国家発展改革委員会副主任で、国家エネルギー局局長の張国宝氏は18日の記者会見で、中国が世界2位のエネルギー生産国と消費国となったことを明らかにした。

国家発展改革委員会副主任で、国家エネルギー局局長の張国宝氏

中国のエネルギー供給能力は2000年以降、明らかに増加しており、2000年の中国の一次エネルギーの総生産量は、12億9000万トン(石炭換算)で、2007年は23億7000万トン(石炭換算)に達した。2007年の中国の化学石油エネルギー総生産量は世界の15.87%を占め、2000年より5.39%上昇した。

一方で中国のエネルギー消費量も増えつつある。2007年の中国の消費量は26億5000万トンで、世界2位のエネルギー消費国となった。

2000年に中国の一次エネルギー消費量が世界に占める割合は10.41%だったが、2007年は16.8%に上がった。現在、世界の一人あたりのエネルギー消費量は2.38トン(石炭換算)だが、中国は世界平均レベルの62%に過ぎない1.87トン(石炭換算)に過ぎない。

エネルギー構造では、2007年は2000年に比べ天然ガスの割合が1.1%上昇し、電子力発電、水力発電、そのほかのリサイクル可能なエネルギーの割合は1ポイント上昇した。2000年に利用されていた一次エネルギーの割合は、原油18.1%、天然ガス2.8%、水力発電、電子力発電、風力発電などのエネルギー7.2%、石炭72%だった。しかし2007年になっても、エネルギー全体における石炭の割合は下がらないどころか、76.6%に増加している。

「チャイナネット」2008年8月19日

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