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米リーマン破綻、中国経済への実質的影響は?
発信時間: 2008-09-22 | チャイナネット
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 易研究員は「国の経済の持続的で安定的な発展を保証するため、いかなる時でも不動産市場のバブルに対する統制をゆるめてはならない」と話す。

 易研究員によると、数年前、中国の不動産価格の上昇とバブル状態はすでに限界点に達している。現在の不動産バブルは、ディベロッパーと地方政府の後押しで継続しているもので、短期的には中国経済に繁栄をもたらすが、米国の低所得者向け(サブプライム)住宅ローンの焦げ付き問題の例を踏まえると、国の法律制度が最もよく整い、金融の監督管理が厳格に行われ、金融市場が最も発達し、社会の富の分配が最も公平に行われていても、不動産市場が生み出したバブルとリスクは最終的にはその正体が暴露されるものだとわかる。
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