上海交通大学中国都市圏発展と管理研究センターが23日に発表した、『2007中国都市圏評価報告』によると、上海都市圏の総合競争力は、2005年から3年連続で全国18の都市圏のうちトップで、2018年までに長江デルタ都市圏は、経済の総量で世界一の都市圏になると予想している。
上海交通大学安泰経済・管理学院の王方華院長は、仮に11%の伸び率で計算しても、長江デルタ都市圏のGDPは2020年に15兆9200億元に達し、ニューヨーク都市圏と東京都市圏の年間成長率を2%、2007年から2012年のドル対人民元レートを6:1、2012年以降、1ドルが5元になると予想した場合、2013年ごろにはニューヨーク都市圏を上回り、2018年には東京都市圏を抜いて、経済の総量では世界一の大都市圏になって、その戦略的地位は言うまでもないと話す。
2007年都市綜合競争力ランキングを2006年と比較すると、中国の都市圏の綜合競争力の変化は小さく、上位8位の都市圏の順位は安定し、東部都市圏の優位性はとても顕著だ。
このレポートでは、中国18の都市の綜合競争力関連データとランキングも公表され、上位3位は上海都市圏、広州都市圏、首都都市圏、下位3位は西安都市圏、太原都市圏、長春都市圏だった。
「チャイナネット」2008年9月24日 |