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IMF経済見通し:中国経済は引き続き急成長
発信時間: 2008-10-09 | チャイナネット

「世界経済は深刻な低迷へ」

国際通貨基金(IMF)が8日発表した最新の報告「世界経済の展望」は、金融危機による甚大な衝撃を受け、世界経済は「深刻な低迷期」に入りつつあると指摘。世界経済の成長率は今年が3.9%、来年が3%と、02年以来の最低値を示すと予測している。

報告は「1930年代の大恐慌以来最も深刻な金融危機の衝撃を受け、主要先進経済圏の経済状況は『すでに衰退、または衰退に近づいている』」「金融危機は新興国や発展途上国の経済にも深刻な影響を与えている。これらの国々でも経済成長は明らかな減速を始めており、インフレ悪化圧力を同時に抱えている国々もある」としている。

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