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IMF経済見通し:中国経済は引き続き急成長 |
発信時間: 2008-10-09 | チャイナネット |
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「中国経済は今後も急成長」 国際通貨基金(IMF)が8日発表した最新の報告「世界経済の展望」は、中国経済の成長率について、やや減速はするものの、今年は9.7%、来年は9.3%と、主要経済国中最高を維持すると予測している。報告の要旨は次の通り。 今年上半期の中国経済は輸出減速などの影響を受けて成長率が昨年同期を下回るが、投資と消費の安定成長を受け、依然活力を維持する。 先進経済圏の需要減と地域金融市場の変動により、アジア振興経済圏の経済成長は減速する。同地域全体の経済成長率は今年は8.4%、来年は7.7%で、昨年の10 %を下回る。このうち、インド経済の成長率は今年が7.9%、来年が6.9%で、昨年の9.3%を下回る。 アジア振興経済圏の政策決定者にとって現在最も喫緊の課題は、世界的な金融危機と経済成長の減速に対処することだが、同時にインフレリスクも油断してはならない。次第に深刻化する経済の下振れリスクと比べ、インフレリスクは原油・穀物価格の復調によりやや軽減された。政策決定者は政策決定に当たり、相応の調整をすべきだ。 「人民網日本語版」 2008年10月09日 |
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