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3G時代到来 再び脚光浴びるサービスプロバイダ 
発信時間: 2009-02-12 | チャイナネット

▽反対派の主張:SPの真の復興にはまだ時間がかかる

だが以上のような分析をふまえても、現在、中国におけるSP業務の前途はなお不明だ。アナリストの秦川さんによると、テルストラの買収は個別の案件に過ぎない。テルストラは対中投資の経験があり、これまでにインターネット企業7社に投資しており、分散投資を行っている。

3G時代はコンテンツが主役であり、通信キャリアはSPの支援を必要としているが、問題は現在すでにSP業界が凋落していることにある。資本市場が3G時代になおあえて冒険を侵すほどの価値がSP業界にあるだろうか。またナスダック市場に上場する中国SP企業数社の動向をみると、株価は低水準で推移しており、3G企業の株価が好調であるのとは好対照をなしている。

「人民網日本語版」2009年2月12日

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