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金融危機にめげず、中国消費者の消費意欲が旺盛
発信時間: 2009-02-16 | チャイナネット

金融危機の影響を受けると心配していたが、今から見れば余計な心配だった」と北京の名産食品を売る北京甘家口大厦販売員の李紅さんは言った。元旦から今まで、売上高は昨年同期に比べて増えているという。

金融危機の影響を受けると心配していたが、今から見れば余計な心配だった」と北京の名産食品を売る北京甘家口大厦販売員の李紅さんは言った。元旦から今まで、売上高は昨年同期に比べて増えているという。

甘家口大厦のアパレル売場ではバーゲンセールが行われているため、買い物客が数多く引き付けられ、精算カウンターの前には長い列ができているほどだ。

中国中央テレビ局のニュース番組では買い物客で賑わう各地の様子が放映されている。

活況を見せる元旦と春節の消費

2009年1月26日は中国の旧正月(春節)で、これに新暦の2009年元旦の3日間連休を加えて、中国はいま消費ブームを迎えている。「特に春節には、どの家庭も正月用品を買いととのえる」と李紅さんは言う。

北京の名産食品を買う顧客はほとんどが北京で働く地方の人で、お土産として買うのだ。毎年の春節直前はよく売れる時期である。

甘家口大厦は北京の商業圏に位置するわけでもなく、2万平方メートル余りの営業面積も決して大きくはない。昨年のクリスマスの二週間前から、「迎春」をテーマとする販促活動を始めた甘家口大厦の売上高はだんだん増えているという。

地震被災区の四川省でも買い物で賑わう光景が見られる。1月8日、四川省成都市で「第13回四川新春(正月用品)ショッピング祭り」が開催された。組織委員会が発表したデータによると、1月11日現在、正月用品祭りの売上高は2億3000万元、客の流量は延べ30万人に達し、これまでの正月用品祭りよりも多かった。

商務部新聞弁公室のレポートによると、2009年の元旦期間中、全国の千社の中核的な商業企業の小売売上高は昨年同期比13%増の125億元に達している。

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