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中国工業、60年で先進国の200~300年に相当する成果
発信時間: 2009-08-14 | チャイナネット

2、多くの工業製品の生産高が世界の上位を占めるようになった。

現在、工業製品の生産高で世界1位を維持しているのは210種類に上る。うち、鋼生産高は1949年には15万8000トンで、世界の鋼生産高の千分の1にも満たなかった。その後、1996年に鋼生産高は初めて1億トンを上回り、世界最大の鋼生産国となった。2008年の粗鋼生産高は5億トンを突破し、世界の鋼生産高の40%近くを占めるに至った。原油生産高は1949年にはわずかl2万トンだったが、2008年には1億8972万トンに達し、1949年の1500倍超となった。自動車生産高は1959年はわずか1万6000台だったが、2008年には934万5100台(うち乗用車は503万7300台)となった。2009年第1四半期、世界自動車販売台数ランキングで中国は初めてトップとなった。中国はすでに名実ともに工業製造大国となっている。

3、世界を驚かせた「両弾一星(中国独自開発の原子爆弾、水素爆弾、東方紅号人造衛星)」から、宇宙を飛行する有人宇宙船「神州7号」まで、中国の工業は有人宇宙飛行、大型キャリアロケット、月面探査と衛星誘導システムなどいくつかの先端分野において、歴史的な飛躍を実現した。

4、企業を主体とする技術革新体系が絶えず改善され、自主的革新能力が著しく向上した。

全国の発電ユニット総容量に占める国産ユニットの比率は80%以上に達している。1000万トン級の大型石油精製工場の生産設備の国産化率は90%となっている。国産100万キロワット超臨界火力発電ユニットや国産750キロボルト交流電の電力輸送・変電プラントも稼動している。日産4000トンの新型乾法セメント生産ライン、60万トン・エチレン、30万トン・合成アンモニア、百万トン・カリ肥料など多くの大型プラントの自主生産が実現した。

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