ホーム>>経済>>視点
中韓有識者、北東アジアの地域安全と金融危機対応に提言
発信時間: 2009-08-25 | チャイナネット

 第9回「中韓有識者フォーラム」が25日、北京で行われた。中国と韓国の有識者が、北東アジアの地域安全や国際金融危機への対応における両国間の協力などについて議論を行った。

 中国の全国政治協商会議の張梅頴副議長は開幕式で挨拶を行い、「中国と韓国が国交を樹立して17年来、交流はかつてないほど活発に行われ、国民間の理解と友情は絶えず深まっている。それとともに、両国の友好関係も前向きに発展してきた」とした上で、「中韓有識者フォーラムは、両国の国民が理解や友情を深め、協力を促進する架け橋である。これからより大きな役割を果たしていくだろう」と述べた。

 中韓有識者フォーラムは、中国人民外交学会と韓国21世紀韓中交流協会が共同で主催するハイレベルの民間交流活動で、2001年から両国が1年ごとに交替で主催することになっている。

「中国国際放送局 日本語部」2009年8月25日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 中国で受け入れられないニュースサイト有料化

· 中国政府の知恵を試す住民収入アップ

· 新中国成立60年、財政面の実力が著しく増強

· 西側の中国報道に変化 「中国モデル」を議論

· 新中国60年の自動車産業発展の成果