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復興進むアジア経済 中国の改革も進展
発信時間: 2009-09-01 | チャイナネット

▽世界の復興、アジアが先駆けに

先月31日に発表された、ある海外メディアの最新の調査結果によると、アジア3位の経済体であるインドは今年第2四半期(4-6月)、2007年以来の加速度的な成長を達成し、成長率は6.2%に達したと推定される。またインド政府が同日発表した経済成長データでは、同期のGDP成長率は6.1%だった。ここからアジア経済が復興の手がかりをつかんだことがうかがえる。米国と欧州が全面的な復興に向けての最終的な結論を出せないでいる中、中国の経済成長やアジア経済の牽引作用が、今月行われるさまざまな大型経済フォーラムなどで重要なテーマになるとみられる。アジア経済の復興を支えるという重責をめぐっては、中国経済が先駆けとなっているが、日本経済とインド経済が速いペースで後を追いかけていることも見逃してはならない。

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