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中国、ミレニアム目標に向かって努力
発信時間: 2009-09-23 | チャイナネット

 中国商務部は22日、「国際金融危機とその他の発展途上国の差し迫った必要に応じて、中国政府は対外援助の規模を絶えず拡大し、世界と共に、ミレニアム目標の実現のために、出来るだけの力を尽くしていく」と表明した。

 2008年以後、中国はアフリカやアジアなどの15の発展途上国を支援して、15の農業技術モデルセンターを建設した。また、FAO・国連食糧農業機関の信託基金の設立に3000万ドルの資金を寄付した。そして、食糧が極めて不足している国に食糧輸出を増加した。さらに、後発開発途上国の返済できなかった2008年末までの期限付けの無利息貸付金の債務を免除したほか、後発国の95%の輸入品にゼロ関税の優遇を与えた。

 去年9月、中国政府は国連ミレニアム目標の実現を促進するため、6つの対外援助政策を実施し、農業や食糧援助、教育訓練、衛生、クリーンエネルギー、債務免除、ゼロ関税などが含まれている。

「中国国際放送局 日本語部」2009年9月23日

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