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中国移動、杭州に携帯電子ブック拠点を建設
発信時間: 2009-09-25 | チャイナネット

 中国移動通信は年内にも、携帯電話端末での電子ブック閲読業務で新たな進展を遂げる見込みだ。中国移動と協力メーカーとが24日行った記者会見では、今月中に浙江省杭州市で携帯電話電子ブック閲読サミットフォーラムを開催することや、今後5年をめどに5億元を投じて浙江省に電子ブック閲読拠点を建設する予定で、うち5千万元を今後2年間に投入することなどが明らかにされた。「新京報」が伝えた。

 同フォーラムの開催中に、中国移動はコンテンツ面での協力パートナー10社と協力合意に調印する予定だ。利益分配モデルは中国移動が6割、協力パートナーが4割となる見込みだが、詳細は今後の調整を待つことになる。

 今回の電子ブック閲読拠点建設は中国移動浙江公司が担当するもので、すでに内部テストが始まっている。関係者によると、中国移動は今後、2つの料金システムを採用する予定で、一つは書籍単位でのデータ購入に対する代金徴収、もう一つは図書データ利用に対する月ごとの定額料金の徴収だ。定額料金のほかにもデータのダウンロードや閲覧に必要なインターネットの利用代金がかかる。

 「人民網日本語版」2009年9月25日

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