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新疆の資源開発、現地の発展に十分な配慮
発信時間: 2009-09-29 | チャイナネット

 国務院新聞弁公室が27日に発表した「中国の民族政策と各民族の共同繁栄・発展」によると、新疆自治区の豊富な石油や天然ガスを政府が開発するにあたっては、現地の発展に特に注意が払われている。「西気東輸(西部のガスを東部に輸送)プロジェクト」だけでも、毎年10億元以上の財政収入が新疆自治区に入っている。「国際金融報」が伝えた。

 報告書によると、中国政府は、▽民族地区へのインフラ建設計画にあたっては、地方の支出を適切に減免する▽民族地区での資源開発や企業建設にあたっては、現地の利益に注意を払い、少数民族の生産と生活に配慮する▽自然資源の輸出によって国家の生態均衡化や環境保護に貢献した民族地区には一定の利益補償を行う??ことを規定している。政府は1994年、鉱山資源補償費(採掘税)の中央と自治区の配分比率を4対6にした。その他の都市ではこの比率は5対5となっている。さらに政府は2004年、生態建設と環境保護の補償メカニズムの構築を開始した。

 「人民網日本語版」2009年9月28日

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