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ディズニーランドの収入の7割は「二次消費」
発信時間: 2009-11-05 | チャイナネット

 ディズニーテーマパークの最大の収入源は入場券では決してなく、目を引く豊富な各種グッズだ。概算では、収入源の7割前後が関連グッズや飲食店/ホテルで、専門家が「二次消費」と呼ぶものだ。「第一財経日報」が伝えた。

 ディズニー内には「ファンタジーエンジニア」という重要な部門がある。彼らは「ファンタジーを見せる」ことを担当する。想像力を最大限に発揮して、ファンタジーを見せるのだ。こうしたファンタジーは、技術部門のサポートの下で、映画の内容やアトラクション、各種グッズとして最終的に形になる。

 ディズニーは極めて強大な発行・配給システムも持っている。開発したファンタジーグッズを映画や宣伝で事前に広め、消費者の期待を十分に高めた後に、ディズニーファンタジーショップやディズニーランド内のショップで販売するのだ。映画が封切られる前から、関連グッズが収益を上げることもよくある。

 中国市場でディズニーは授権経営を行う。ディズニー側が開発した商品を、指定企業が生産し、独自の販売網で販売する。中国にはディズニーグッズの販売拠点がすでに5000カ所以上ある。デパートの専門コーナー、専門ショップ、総合店舗などだ。上海ディズニーランドがオープンした後は、園内のショップが利潤に最大の貢献を果たす目玉となる。

 「人民網日本語版」2009年11月5日

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