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中国・ペルー自由貿易協定 正式に発効 6日
発信時間: 2009-12-07 | チャイナネット

ペルーのアラン・ガルシア・ペレス大統領は5日、首都リマ西部にある同国最大の港湾カヤオ港で、ペルー訪問中の中国海軍艦隊の駆逐艦「石家荘」を船上視察した際、中国と今年4月に調印した自由貿易協定が、今月6日に正式に発効することを明らかにした。

ガルシア大統領によると、ペルーの政府系新聞が6日にこのニュースを伝え、これを受けて両国の自由貿易協定が発効することになるという。

またガルシア大統領によると、中国艦隊のペルー来訪はペルー側にとって重大な意義をもつ。両国の交流が深まり、双方の理解が進んだというだけでなく、ペルーが中国の軍艦でこの重要なニュースを発表したという点がより重要だ。

中国とペルーは今年4月に二国間自由貿易協定に調印した。ペルー政府がこのたび同協定の発効を発表したことは、ペルー側が協定に関連した全ての法律手続きを終えたことを意味する。

「人民網日本語版」2009年12月7日

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