ホーム>>経済>>国際交流
中国・ASEAN自由貿易区が1月1日に始動 進む中国の自由貿易区の設置
発信時間: 2009-12-29 | チャイナネット

中国商務部国際貿易・経済協力研究院の霍建国院長は「中国・ASEAN自由貿易区が全面的に始動したあとは、貨物貿易の面で約7000の関税コードの製品が全てに対してゼロ関税が実施され、これは中国・ASEAN貿易の9割を占める。またサービス貿易と投資に関する協定も次々と実施に移されることになっており、これは中国の地域貿易協力にとって重要な出来事であり、中国・ASEANの経済貿易の発展に大きな影響を与えることになるだろう」と指摘し、以下のように語る。

「中国・ASEAN自由貿易区には大きな将来性がある。中国とASEANには共通の歴史や文化背景があり、民族間の相違も少なく、共通の認識も比較的多い。また今の世界経済の中では新興経済体に属し、差し迫った発展が求められていて、潜在的な経済成長の能力も非常に大きい。今の状況の中で地域協力の強化や地域経済一体化の推進は共通のニーズであり、現在の地域貿易発展の動向と一致する」

「チャイナネット」 2009年12月29日

     1   2  


  関連記事

· 貿易技術障壁 中国の被害額505億ドルに

· 11月、輸出入総額がプラス成長に 年内初

· 中国米国商会協力発展フォーラム 北京で開催

· 専門家、来年の対外貿易はマイナスからプラスに

· 中国・ASEAN自由貿易地域、福建省経済を牽引

  同コラムの最新記事

· 中国の自由貿易圏戦略、貿易安定化に貢献

· 中国海洋石油、南海の石油製品めぐり英BGと提携

· 中日韓経済発展協会が発足

· 習副主席、日本との経済連携推進で4つの提案

· 中国・ASEAN貿易港の工事、メイン部分完成