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中国サイト、ほとんどが海外ドメインを取得
発信時間: 2010-01-04 | チャイナネット

 

「.cn」ドメイン登録条件の厳格化から、ドメイン審査の徹底強化にいたるまで、中国のドメインは注目を集める話題となり、ドメイン業界への影響もますます目立ってきた。国内のドメインプロバイダでの登録数は7割減と大幅に減少した一方で、国外ドメインの中国での登録数は18万と激増している。このデータから、現在ほとんどの中国サイトは、生存の道を求めて海外へと移っていることが明らかになった。

個人ユーザー向けの最大のドメインプロバイダーである「易名中国」は、これまでほとんどの登録が「.cn」ドメインによるものだった。「易名中国」の孔?菁CEOは業務への影響を率直に語ってくれた。ドメイン登録政策の変更後1週間以内で、「.cn」ドメインの登録数は7割減となり、これまで1日の登録数は約2000近くだったが、現在は数百にとどまっているという。

インターネット研究機関の調査データによると、09年12月、「.com」ドメインの中国での登録数は引き続き増加した。12月7日-14日までの1週間で18万増加し、前年同期比13倍に達した。このことから、多くの中国サイトが海外ドメインを取得していることがわかる。「信息時報」が12月31日に伝えた。

「人民網日本語版」2010年1月4日

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