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2010年の中国資本市場発展の8大要点(2)
発信時間: 2010-01-20 | チャイナネット

資本市場で株価指数先物取引と証券信用取引業務がまもなく開始し、中国の資本市場改革は新たな1ページを切り開く。2010年は中国資本市場の改革の年となるだろう。株価指数先物、証券信用取引業務の開始後、さらにどれほどの新政策、新商品が生まれるのかが期待できる。資本市場の脈拍を把握するため、証券時報は2010年中国資本市場の発展に関する8大要点をまとめた。

5. 国際板の準備が進む

最初の構想から主管部門による発表、関連制度の設計まで、国際板(海外企業向け市場)準備は着々と進んでいる。

業界関係者は、国際板の制度は基本的な枠組みが概ね決まっているが、中国証券監督管理委員会はさらに関連部門と協議を行い、海外企業の国内市場での上場準備を着実に進め、発行、上場、取引決済、監督管理などの制度や規則を研究する必要があると指摘する。そのほか、研究・考察、分析・評価、制度設計を行い、適切な監督管理と協力体制を確立する必要がある。

6. 全国的な店頭市場を構築

多層的な資本市場システムの構築の緊迫性と重要性にかんがみて、三板市場(店頭株式市場)を基礎とした全国的な店頭市場の構築が期待されている。

専門家は、監督管理層は今年、株式代理譲渡システムの試行地点の拡大に関する具体案を制定し、早急に実施する可能性もあると話す。また、非上場会社の管理規則を制定し、統一した監督管理制度を制定すべきだと指摘。2010年、株式代理譲渡システムの管理体制の枠組み、店頭市場の構築案、各市場間の鞍替えに関する制度などが明確化される見通し。

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