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2010年の中国資本市場発展の8大要点(2) |
発信時間: 2010-01-20 | チャイナネット |
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7. ファンドの競争で差異化が進む 今後の業界発展から見ると、ファンド会社は均質化競争からブランド競争へと変化し、戦略が異なることにより各社の差はより拡大する。ファンド業の差異化競争は避けられないだろう。 業界関係者は、監督管理部門はファンドの分類審査制度を実施し、各商品の発行において市場化改革を進め、ファンド管理会社の差異化競争を進める必要があると考える。また、関連政策を制定すると同時に、監督管理部門はファンド管理会社の管理構造を調整し、保有者の利益を保護し、ファンドの販売・支払ルートを拡大し、販売に関して規範化する必要がある。 8. 先物業が改革の時期に 先物会社の分類管理の実施に伴い、競争と分化はともに激化し、業種の集中度合いと競争力も高まる見通し。 専門家は、分類管理をもとに、先物会社は自身の格付けに基づき資産管理業務、先物投資コンサルティング業務、海外先物の代行業務を行うことが2010年に期待されていると話す。監督管理層は先物業の市場化を積極的に進めると同時に、先物市場における機関投資家の発展に力を入れる必要がある。 「チャイナネット」 2010年1月20日 |
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