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上海万博が上海と香港の協力・発展のチャンスに
発信時間: 2010-01-25 | チャイナネット

香港貿易発展局華東・華中地区の鐘永喜・首席代表は、上海万博により上海と香港の協力は深まり、万博後の両地域の経済・貿易協力もより深まるとの見方を示している。また、ともに経済モデルの転換を迫られている上海と香港は金融業、近代サービス業、公共管理などの面での協力を強化し、文化クリエイティブ産業の市場化、資本化、産業化、国際化を共同で進め、上海ないしは長江デルタの企業の香港進出を奨励すべきだとしている。

上海市政治協商会議の副主席で上海市工商連合会主席の王新奎氏、復旦大学世界経済研究所の華民所長などは、同シンポジウムで「上海の国際貿易センター建設」をテーマとした演説を行った。また、香港、上海、江蘇、浙江などの関係指導者、商工会責任者は協力のチャンス、存在している問題、解決に関する提案や発展ビジョンについて深く交流した。

上海市海外懇親会と上海香港経済発展協会が共同で主催する「上海・香港大都市発展シンポジウム」は、2000年から2年に1回上海で開かれている。

「チャイナネット」 2010年1月25日

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