『中国証券報』
銀行家:第2四半期の通貨政策は現状維持
中国人民銀行は16日、銀行家、企業家、住民に行ったアンケート調査の結果を発表した。それによると、51.7%の銀行家が第2四半期の通貨政策は現状を維持すると予想している。住民のインフレ予期は大幅に上昇し、貯蓄と投資意欲も引き続き高まっている。また、住民の8割以上が「貯蓄・預金を増やす」「投資を増やす」ことを望んでおり、7割以上が「現在の住宅価格は高すぎて受け入れられない」と回答した。
人民元の実質有効為替レート、2月は4.09%上昇
ドル指数は2月、79.49から80.35に1.08%上昇した。人民元の対ドルレートの安定、ドル指数の反発が影響し、人民元の実質有効為替レートは大幅に上昇した。