中印発展フォーラムのインド側出席者と会見する国務院新聞報道弁公室の王晨主任(右)
国務院新聞報道弁公室の王晨主任は30日午前、インドのテレビ局・インフォテイメントのカラン・チャーパー主席、IBN18放送有限会社のハイダル編集副主幹、英字紙『パイオニア』のカンチャン・グプタ副編集長、インド紙『ビジネス・スタンダード』のブパシ・バンダリー副編集長ら中印発展フォーラムに出席するインド側ゲストと会見した。会見にはインドのDr. S. Jaishankar駐中国大使が同席した。
王晨主任はまず、国務院新聞報道弁公室を代表し、インドのメディア関係者のフォーラム参加を歓迎するとともに、中印両国がフォーラム開催に努力を払ったことに対し感謝の意を示した。
また王晨主任は次のように述べた。今回の中印発展フォーラムは両国政府、メディア間の交流、意思疎通、理解を深めるのに良い機会となり、両国のメディア関係者がともに両国の経済・貿易の発展推進や国民感情の増進に努めることを望んでいる。中国とインドはともに重要で、発展を続けている新興国であり、両国が相互理解を深めることは双方だけでなく、アジアや世界にもプラスとなる。歴史上、中国とインドは文化、宗教などの面で密接な交流と関わりがあり、両国のメディア間の交流強化は、新情勢下における両国の友好促進に重要な意味を持っている。