『中国証券報』
社会保障基金、昨年の投資収益率は16.12%
全国社会保障基金が発表した2009年年間報告によると、2009年のファンド投資による収益は850億4900万元で、投資収益率は16.12%に達し、2008年のマイナス6.79%からプラスに転じた。社会保障基金の設立以来の収益総額は2448億5900万元、投資収益率は年平均で9.75%となり、同時期のインフレ率7.74%を上回った。
米ドル上昇が新たなトレンドとなる可能性
ギリシャの債務危機とストライキにより、世界の金融市場は揺れ動き、今週に入り米ドル指数は大きく上昇している。米ドル指数は上昇し続け、82ポイント、83ポイント、84ポイントの大台を次々と突破した後、中国時間6日18時、84.52ポイントに達し12カ月ぶりの最高値更新となった。