不動産調整の新政策が影響し、各地の不動産取引は低迷し、不動産価格の高騰も収まってきている。
『上海証券報』は5月8日から11日までの北京、上海、深セン、三亜、成都、武漢、西安、貴陽などの新築物件の販売状況を調査した。北京と上海の郊外では割引物件が増加したが、販売率は過去最低となった。
珠江デルタは恒大地産の大幅値下げより影響を受け、新築物件価格に大きなぐらつきが見られた。中西部都市の不動産価格はこれまでの伸びが比較的小さかったため、新築物件の値下げ幅も大きくない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年5月12日