『中国証券報』
中小企業ボード、設立6年で構造調整のけん引役に
中小企業ボードが6年前に登場した際、創業板(新興企業向け市場)の移行形態だと見られていた。当時多くの人は、これはどのようなセクターなのか、成長するのか、などの疑問を抱いていた。今では中小企業ボードの時価総額は2兆元を超え、上場会社の売上高と純利益の年平均伸び率はそれぞれ26.3%と20%に達している。中小企業ボードはすでに発展し、多層的な資本市場に欠かせない力となっていることがわかる。
地方の不動産細則が公布 不動産市場は粘着状態
北京の不動産新政策の細則と比べると、近ごろ公布された広州や重慶などの細則は比較的温和だが、不動産市場の様子見ムードは依然強く、不動産価格の引き下げ観測も強い。