GM、中国市場年間販売台数200万台の夢

GM、中国市場年間販売台数200万台の夢。 5月28日、GM中国支社は本年の中国における販売が100万台を突破したことを正式に公表した。昨年は8月中旬にこの台数に到達した。100万台という数字がこのように早く達成できることを、半年を待たずしてGMは中国自動車市場で証明した。

タグ: GM 中国 自動車 市場 

発信時間: 2010-06-07 15:52:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

実際、上海GM五菱が無敵を誇る小型車市場での支配的地位のほかにも、上海GMの普通車販売の拡大がGMの中国における最大の利益源となっている。昨年、第一汽車と共同で推し進めた解放型軽トラック事業も、中国での大きな発展の余地をGMにもたらした。これら三社の合資会社が中国市場で起死回生を狙うGMの心強い後ろ盾となっている。

2007年の時点で既にGMの中国販売は100万台を超え、100万台を超えた初の多国籍自動車メーカーとなった。以来、数年にわたって100万台を超え続けており、2009年は8月12日に、GMとその合資会社による中国100万台目を送り出している。そして今年はさらに三カ月前倒しでの目標達成であり、年間200万台も現実的になってきた。

小型車市場と普通車市場という頼もしい味方を得た昨年から更に躍進し、今年のGMはまさに三面六臂の活躍となった。このことは主に、第一汽車GM軽商用車有限会社の生産する解放型軽トラックの発展に寄与することになる。昨年の7月10日、GMは破産手続きを完全に終了し、再生に成功した。このたび軽商用車市場で第一汽車と協力関係を築いたことは、中国市場における一つの拠点を得たという意味を持つ。

     1   2   3    


コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。

一覧同コラムの最新記事