クロアチア館で展示されているネクタイ |
上海万博会場の大舞台では、参加国がそれぞれ自国で製造した商品の数々を販売し、中国の観光客に人気を集めている。「広州日報」が伝えた。
中国初の開催となる今回の万博は、のべ7000万人が訪れると予想され、この中には、中国のハイエンド消費者層がほとんど包括されていると言える。この巨大なビジネスチャンスをどのようにつかみ、競争力のある自国の製品をどのように売り込むかは、参加各国の共通の課題となっている。
最新の統計によると、現在万博会場における一日あたりの販売額はすでに1千万元を突破しているという。これには世界各国の参加企業も大喜びだ。
クロアチア館では、半円形の展示エリアが様々なネクタイに「占領」され、中国人観光客の注目を集めている。ここで展示されているネクタイは様々なタイプに分かれており、価格は200元から500元まで、様々だ。