中国とアルゼンチンは13日、総額が100億ドルにのぼる鉄道事業に関する協力取り決めに調印したことがわかった。中国がアルゼンチンの10の鉄道プロジェクトに投資することが決まり、両国間の協力関係がいっそう強化されることになる。
アルゼンチン交通部門幹部のJuan Pablo Schiavi氏は、双方の合意事項に基づき、中国は向こう2~5年にアルゼンチンの鉄道線や関連施設の整備が内容とする10の鉄道プロジェクトに投資すると話す。中でも、首都ブエノスアイレスの25億ドルの鉄道改造プロジェクトが含まれている。
この取り決めはアルゼンチンのフェルナンデス大統領の中国訪問中に調印されたものであるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月14日