インド誌「NewStateman」は12日に出版した最新号で、BRICsで最も投資価値のある10銘柄を発表した。これらの銘柄はBRICsの株式投資における注目株だという。中国経済網が伝えた。
この10銘柄の上場企業はいずれも世界経済回復の最前線に身を置いており、世界経済回復の兆しが確認されれば、すぐにでも投資家に有り余るリターンをもたらすだろう。
BRICsは、ブラジル・ロシア・インド・中国の4カ国を指し、それぞれの英語の頭文字をとって名づけられた。この4カ国は現在、新興市場経済国の代表とされ、ゴールドマン・サックスが2001年の報告でBRICsという想像力に富む言葉を最初に使ったのが始まり。
NewStateman誌は文章の中で、BRICsは世界の新興経済体の代表で、経済成長が世界で最も速いとしている。そしてBRICsで最も投資価値のある「10大注目株」に、中国は7銘柄、ブラジルは2銘柄、ロシアは1銘柄が入っていた。順位は次の通り。