中国とシンガポール、通貨スワップ協定に調印

中国とシンガポール、通貨スワップ協定に調印。

タグ: 中国 シンガポール 通貨スワップ協定

発信時間: 2010-07-26 17:58:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国人民銀行(中央銀行)は、相互貿易と直接投資を促進するため、同行とシンガポールの金融管理局は23日、北京で通貨スワップ協定に調印したと発表した。

同スワップ協定の規模は1500億人民元(300億シンガポールドル)で、有効期間は3年となっている。

通貨スワップとは、外貨が不足する緊急状況で、相手国に自国通貨を預託し、相手国の通貨やドルを融通してもらう契約を指す。

2008年に国際金融危機が発生して以来、中国は相次いで韓国、香港、マレーシア、ベラルーシ、インドネシア、アルゼンチン、アイスランドの7つの国・地域と通貨スワップ協定を結んでいる。人民元国際化の足取りが加速しつつある。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月26日

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