「グリーンツリーイン」ブランドのホテルチェーンを手がける格林豪泰酒店管理集団は27日、年内にも日本市場に進出するとの計画を明らかにした。同集団はすでに、日本のウィークリーマンション大手・ウィークリーマンション東京(酒店)と戦略協力提携を結んでいる。「国際金融報」が伝えた。
双方によると、この時期に協力を推進することにより、上海に2010年中国(上海)万国博覧会(上海万博)を見に行こうとする日本人観光客に、より多くの便宜がもたらされることになるという。
双方が今回結んだ長期的な戦略協力は、双方のブランド競争力を高めることと、双方の現状を踏まえつつ最適な共同運営モデルを追求することがねらいだ。今回の協力と今後の展望について、双方はいずれも積極的な態度と強い意欲を示している。双方は協力パートナー関係を結ぶために努力し、中国、日本もとよりはアジアの他の地域でも、グリーンツリーインとWMTとの提携ブランドを打ち出すとしている。
「人民網日本語版」2010年7月30日