「飛ぶ車」はすでに数カ月におよぶ陸上走行テストと初の空中飛行テストを終えている。初の飛行テストを担当した元空軍大佐は、「「飛ぶ車」を操縦してみて、その感覚は高性能の飛行機と変わらない」と感想を述べた。
2006年、マサチューセッツ工科大学出身の航空技術者数名によって設立されたテラフュージア社は、「飛ぶ車」の開発を進めてきた。同社商業発展部のリチャード・ガーシュ副総裁によると、飛ぶ車の予定価格は20万ドル。すでに70件の予約が入っているという。また、5年内に年間生産台数を300~400台に拡大する計画。海外市場の開発については、すでに外国の企業と国外での工場設立について交渉に入っていることを明らかにした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年8月2日