中国、7月のCPI上昇率が1年9カ月ぶりの最高記録

中国、7月のCPI上昇率が1年9カ月ぶりの最高記録。 中国国家統計局が11日に発表したデータによると、7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.3%の上昇で、伸び率は2008年10月の4.0%以来1年9カ月ぶりの大きさとなった。うち、都市部は3.2%上昇、農村部は3.5%上昇。食品価格は6.8%上昇、非食品価格は1.6%上昇した…

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発信時間: 2010-08-11 11:48:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国国家統計局は11日、7月のマクロ経済データを発表した。

発表によると、7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.3%の上昇で、伸び率は2008年10月の4.0%以来1年9カ月ぶりの大きさとなった。そのうち、都市部は3.2%上昇、農村部は3.5%上昇。食品価格は6.8%上昇、非食品価格は1.6%上昇した。

1-7月のCPIは前年同期比2.7%上昇し、1-6月より0.1%拡大した。また、前月比で7月のCPI伸び率は0.4%だった。

工業増加額

7月の一定規模以上(国有企業と売上高500万元以上の非国有企業)工業企業の工業増加額は前年同期比13.4%増で、6月を0.3ポイント下回った。1-7月は同17.0%増で、1-6月を0.6ポイント下回った。

都市部固定資産投資額

1-7月の都市部固定資産投資額は11兆9866億元で、同24.9%増となり、1-6月を0.6ポイント下回った。うち、国有と国有持ち株企業の固定資産投資額は4兆9490億元で20.1%増、不動産開発投資額は2兆3865億元で37.2%増。

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