高まる中国人による日本不動産投資ブーム

高まる中国人による日本不動産投資ブーム。 ここ数カ月、中国の投資家から多くの電話や申請が寄せられており、投資家が日本で物件を見つける機会を提供できたらと考えている。顧客の数も増加傾向にある」と、ベターハウス海外事業部の蒋瞿旭シニアマネージャーは話す

タグ: 中国 日本 不動産 投資

発信時間: 2010-09-14 14:58:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本政府は今年7月、中国大陸部で観光ビザの発給を大幅に緩和した。2010年第5回中国国際高級物件展の組織委員会によると、約1600万世帯が日本観光ビザの申請資格を満たすという。一部の鋭い投資家は、そこから日本の不動産市場のビジネスチャンスを嗅ぎつけた。

信義房屋が上海、北京、杭州、蘇州などの地域で1年の不動産投資額が400万元以上の投資家1000人を対象にアンケートを行ったところ、日本の不動産に投資の潜在力があると回答した人は54.6%に達した。長期日本に定住したいと回答した人は9%だった。うち、日本での不動産購入を希望する人が最も多い年齢層は30-39歳、次に40-49歳で、職業では民間企業の高級管理職が最高の48.1%に達した。

2010年第5回中国国際高級物件展を主催する上海優博展覧の古適斉社長は、「第3次移民ブームの到来に伴い、海外での不動産購入や投資が非常に流行し、海外のデベロッパーは中国人のニーズにますます注目するようになっている。今年は海外から17都市が出展し、中でも日本からは最多の4プロジェクトが出展された」と話す。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年9月14日

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